復活した六甲店の店内。
写真右奥の壁面には、震災前のシンボルであった「レンガ」が内装材として使われている。
数字上の達成感よりも、「アクタス」という自分が働いている会社はこんなにも多くの人々に期待されているのかという喜びと誇り、また感謝の気持ちでいっぱいになりました。この会社で頑張ることができたのは、アクタスで働く意味と価値を自分自身が発見したこの体験があったからです」
そして、関東の店舗も六甲店の売上をカバーするために必死で頑張りました。「Kobe Tomorrow」。それに総力を挙げて全社員が一丸となった結果、この年の売上を前年比98%に抑えることができたのです。全売上の25%を担っていた店舗がないままの前年比98%。この数字がどれだけ価値あるものなのか。この頑張りをみた親会社もアクタスを見限ることをしませんでした。
25,000名のお客様がひしめき合うセール会場。