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ルーズに折り畳まれたレザーから、すっと伸びたレッグが特徴的な「SEATTLE」チェア。
このチェアで特筆すべき点は、レザーの縫合に使われている“ブローギング”という技法だろう。
16世紀のイギリスで、労働者が履いていた靴に通気用として開けられた穴が特徴の製法で、今日では、紳士用のドレスシューズに施される美しい穴飾りとして知られている。
構想から完成まで2年の期間をかけ、2015年に発表されたこのチェアが纏う“ヨーロピアン・ハイドレザー”に施されているブローギングは、イタリア・トスカーナの熟練したレザー加工職人の手によるものだ。
さらに、アームや座面下の構造など、至る箇所にポリフォームの技術力が結集している。
まるで洋服を仕立てるように、丁寧に仕立てられるこのチェアは、まさに「テーラー・メイド・チェア」と呼ぶに相応しい一脚だろう。

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ポリフォームのデザイン・ディレクターを務める世界的デザイナー“ジャン・マリー・マソー”が手がけた、同社で唯一のダイニングテーブルが「HOWARD」だ。
ゆるやかな弧を描く樽型の天板は、イタリア国内で採取された天然の大理石を贅沢に使って作られ、先端に向かって“八”の字型に広がっていくレッグは、オークの無垢材をグレーで染め上げた「セネーレ・オーク」を採用している。
曲線と直線、大理石と天然木の調和が生み出す表情からは、時の経過を感じさせない普遍的な美を感じ取ることができる。

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2013年に発表されると同時に、ポリフォームを代表するモデルとなった「BRISTOL」ソファ。
モールドウレタンで成型されているため、アーム内部や、シートクッションのフォルムなど、至る箇所に美へのこだわりが実現している。
さらに、あらゆる空間のニーズに応えるべく、幅広いサイズ展開と、300色以上から選べる豊富な張り地のバリエーションを取り揃えている。また、リビングボードやサイドボード、ブックシェルフなどのシリーズ展開が充実しているため、リビングをトータルでコーディネートできる点も魅力のひとつだろう。
特に、ブリストル専用に開発されたヘッドレストが、ソファとの一体感を重視してデザインされているため、見た目の美しさだけでなく、一度体感すると忘れることのできない座り心地を実現している。
バリエーション、サイズ、座り心地、そして美しさ。
あらゆる理想を叶えた“パーフェクト・ソファ”だ。

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システム収納家具の専門メーカーとしてのルーツを持つポリフォームのなかでも、TVボードや書棚などの機能を、幅広いモジュールシステムによって構築し、空間を美しく飾ることに成功したのが、「WALL SYSTEM」だ。
2016年、このシリーズに新たなラインナップが加わった。お気に入りのアートや工芸品などを美術館のように飾って鑑賞できる「Ghost」と、細手の棚板を互い違いに組み合わせることで壁面にリズム感を与える「Grids」だ。
現在も、さらなる進化を続けているWALL SYSTEMは、デザイン性と機能性を高い次元で統合した、究極のシステム・ユニットと言えるだろう。

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