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Friluftsliv JournalBe yourself with nature

ノルウェーに魅せられる理由

フリルフスリフ(friluftsliv)ときいて、まず頭に浮かぶのは、ノルウェーの自然と、そこで体験するさまざまなアウトドアアクティビティです。幼い頃からよく家族でノルウェーを訪れ、ハイキングやキャンプをしました。テントを張って野宿しながら、数日間かけて歩くこともありました。小川の冷たい水を飲み、ガスバーナーでお湯を沸かして紅茶を作ったり、食事の準備をすることも、すべてが楽しかったです。山では、あらゆる天候に遭遇します。夏のように暑かったと思えば、いつのまにか雪が降ってきたり、一瞬のうちに霧や雨に見舞われたり・・・。美しさと同時に恐ろしさを秘めた自然の力に、自分の身を委ねている感覚がありました。苔や焚き火の匂いと、静けさの中で聞こえる風や川のせせらぎの音。今でもよき思い出として記憶に残る、たくさんの素晴らしい体験が、私という人間を形作ってくれたように思います。

ここ数年は、子供の頃に体験したような、どっぷりと自然に浸かって過ごす機会が少なくなりました。私自身のライフスタイルも変わりましたし、特に仕事が忙しいときは自然から遠ざかってしまうこともあり、短い滞在でのアウトドア旅が多くなりました。それでも、私にとってその時間がとても大切であることは変わりません。そして今でも毎年、イースター休暇と夏休み、2年に一度クリスマスには、家族と一緒にノルウェーで過ごします。

  • ノルウェーの山。そこに身を置いたとたんに、私の中で、特別な何かが起こるのを感じます。そして、自分がどれほどここに戻ってきたかったのだろうと実感します。日々の心配事はどこかへ吹っ飛んでしまい、心が落ち着いて、今という瞬間に向き合うことができるのです。冬のノルウェーでは主にスキーを楽しみますが、コテージでゆっくりと過ごす時間もまた、山と自然に囲まれた環境ならではの体験です。
    (訳:via&plus)

Sisi(デンマーク在住/50代女性/ランドスケープアーキテクト)
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