シンプルなフレームが
インテリアをデザイン

インテリアって壁の飾り方大事だよね、というインテリア通の言葉。
フォトフレームを数枚壁に掛けて、中に家族の写真や素敵なアート・ポスターなどを入れてインテリアを完成させる。そんなインテリア上級者にも憧れるが、なかなか難易度が高いのも事実だと思う。
そういった理由もあり、写真を飾る必要性に迫られない限りは、フレームを買おう、インテリアをアップデートしようという気にもなれない。

ただ気軽にちょっと壁にかける、それだけで存在感もセンスも感じさせてくれる。そんな良質なデザインが、デンマーク発のMOEBE（ムーベ）のフレームである。

このブランドのピクチャーフレームは、その細い線とハンギングするという形状から、インテリアの邪魔もしないが、しっかりと存在感もある。また、サスティナブルな素材・仕様を意識しており、パーツ交換をする事で長く使い続けられるようにという、今の時代らしい配慮もされている。

フレームを買ってから中身を考えても成立する、くらいの許容さが魅力なので、
色・素材・サイズやバリエーションも豊富なので、複数購入しておけば使い回しもきく。
新しく登場したアッシュ材は、ラバー部分も白色で日本の住宅の壁面とも相性が良い。

日本のインテリアにこそ、相性の良いプロダクトだと感じている。

text by Kazu