長野県須坂市にある、地元住民に寄り添った診療を行う眼科と内科のクリニック。
以前の医院の近くに移転開院するにあたり、内装計画やサイン、家具やディスプレイのお手伝いをいたしました。

はじめは、新しい医院にお気に入りの照明を使いたいとお問い合わせをいただき、そのペンダントランプに合う空間のご提案を差し上げることになりました。

白い壁に石目調の床材を使い、シンプルで清潔感のある空間に真鍮色をアクセントにした、ホテルのラウンジのような落ち着きとかっこよさがある空間を目指しました。

ペンダントランプや間接照明の柔らかい明かりが、患者様の緊張を和らげるように、全体的に気取りすぎない居心地の良い上質な空間に仕上げております。

老若男女問わず視認性の高いサイン計画や床材の変化による眼科と内科のゾーニング、メンテナンス性の高い素材の提案など、デザイン性と機能性を兼ね備えています。

これまで以上に地域の方々に親しまれる医院になることを願っております。