スイス製であるUSMハラーは、高品質な素材を使い、高度な訓練を受けた職人によって生産されています。原材料の調達から製造・組み立てまでを自社で担い、製品の品質を高めるためのプロセス改善も継続的に行っています。品質基準においても、何十年にもわたって愛用できるよう厳密かつ厳格です。

USMハラーは、クロームメッキのスチールチューブと真鍮製のボールコネクターで構成されるフレームをベースに、さまざまなパーツを組み合わせてオリジナルの収納家具をつくることができます。
一度組み立てたものをばらして移動し再構築することが可能なので、引越しなどで住居の広さや環境が変化した際も、パーツを追加・拡張しながら長く愛用いただけます。

14種のカラーパネルとスチールチューブを組み合わせることによって、大小様々なサイズにカスタマイズが可能です。

ドロワー、ドアといったアクセサリーを組み合わせて、リビングボードやテレビボードなど、目的にあわせた収納ユニットをおつくりすることができます。

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ユニットは裏表なく活用できるため、空間を緩やかに仕切るルームディバイダ―としても適しています。写真のピュアホワイトは全世界で一番人気のカラーです。

オフィスの収納システム、主に書類や書籍の収納家具としてスタートしたUSMハラーですが、いまでは一般家庭にも広まりました。近年はインテリアに馴染みの良いベージュカラーの人気が高まっています。

収納アイテム兼デスクとして、リビングシーンへ展開することも可能です。

キャスター付きのコンパクトなワゴンもデザインすることができます。

壁一面の収納もオーダーいただけます。

USMは1885年、ウルリッヒ・シェアラーによって金属加工および錠前業の会社として設立されました。工場と本社は、スイスの首都ベルンから20分程度離れたミュンジンゲンという村に建てられ、現在もここにあります。USMの社名は、創業者ウルリッヒ・シェアラー(Ulrich Schärer)のイニシャルと、創業の地であるミュンジンゲン(Münsingen)の頭文字に由来します。

1961年に創業者の孫ポール・シェアラーが3世代目としてUSMの経営を引き継ぎました。彼は、当時革新的な作風で活躍していた建築家フリッツ・ハラーに新しい工場とオフィス用パビリオンを設計するよう依頼しました。
このときハラーが建設に採用したのがスチール製のモジュールシステムを使うことによって、必要に応じて建物の広さを拡大・縮小できる建築方法でした。これをアイデアにポールはハラーと協働で自社オフィス用のシステムファニチャーを開発し、1965年に完成。

当初は、USMのオフィスでの使用のみを意図していましたが、汎用性、耐久性、デザインの面において、そのシステム収納家具はすぐに注目を集めました。その独創的なシステムに着目したフランス・パリのロスチャイルド銀行から初の大量受注を獲得し、ポールとハラーはこのシステムファニチャーの生産・販売を決め「USM Haller（ハラー）」と名づけました。

USMは、製品の耐用年数が長いほど、環境に与える影響は小さくなると考えています。耐久性やリサイクルに優れた素材、高度な製造技術だけでなく、品質を持続させる組み替えや拡張が可能な構造、時代に左右されないデザインが、USM製品の耐用年数を延ばし、多くの人々の人生に寄り添う製品として支持され続けています。

アクタスでは、住まいやオフィスに最適なUSMハラーのデザインをご提案いたします。店舗では専用ソフト（virtual.USM）にてユニットの組み合わせをシミュレーションすることが可能です。お気軽にご相談ください。

「USM Haller（USMハラー）」のポップアップを2024年4月19日(金)～5月31日(金)の期間中、アクタス・六甲店にて開催いたします。

ポップアップ期間中は、通常よりもカラーやサイズ、機能バリエーションを増やして展示いたします。さらに、本ポップアップでは美しい空間演出を可能にする照明ユニット「USM Haller E」を関西エリアのアクタスでは心斎橋店以外で唯一ご覧いただけます。

ぜひこの機会にお立ち寄りください。

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