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TECTA「B20」をリデザイン
見た目も座り心地も新しい、
名作チェアの嬉しい進化「B15」
バウハウスのデザイン哲学を受け継ぐドイツの家具ブランド「TECTA(テクタ)」から、新作ダイニングチェア「B15」が登場しました。1981年発表のロングセラー「B20」チェアを、現代のライフスタイルに合わせてリデザインしたモデルです。
後ろ脚のないカンチレバー(片持ち)構造と、スチールパイプのフレームに編み込まれた背もたれと座面。そのシンプルな美しさはそのままに、背もたれの形状などを少し変えることで、さらに軽やかに、新しい座り心地へと生まれ変わりました。さまざまなダイニングテーブルと合わせやすく、LDKをスタイリッシュに演出します。
全国のアクタス店舗、アクタス・オンライン、ライセンスショップ、パートナーショップにてお取り扱いしております。

40年以上続くロングセラー「B20」チェアとは?
「B20」は、TECTA創業者で現会長のアクセル・ブロッホイザー氏が1981年に発表したカンチレバーチェアです。カンチレバーチェアには、20世紀を代表する建築家ミース・ファン・デル・ローエや、バウハウス出身のマルセル・ブロイヤーらによる数々の名作が存在します。
ブロッホイザー会長は、バウハウスの巨匠たちの椅子の復刻に加え、フランスの建築家ジャン・プルーヴェとの協業を通じて、カンチレバー構造の強度を高める技術を考案。この特許技術により、TECTAはバウハウス活動当時には実現不可能だった椅子の製品化も可能にしました。

そうして誕生したB20は、無駄を削ぎ落とした機能美を追求するTECTAの精神を体現しており、世界中のファンから40年以上支持されています。
現代のライフスタイルを反映した
カンチレバーチェア「B15」

高さを抑えて、リビングに溶け込むデザインへ
B15は、一本のスチールパイプから作られたフレームを持つ、機能美あふれるダイニングチェアです。後ろ脚がないカンチレバー構造が、浮遊感のある美しい見た目と、快適な座り心地を両立させています。
背もたれの高さを抑えて設計されているため、ダイニングテーブルと合わせた際に背もたれが主張しすぎず、さまざまなテーブルに合わせやすく、リビング空間全体に調和します。

人気の高い「NATADORA」の円形ダイニングテーブル「KORA」とも相性がよく、壁際のミニカウンターのような場所にもよく合います。
「ACTUS STYLE BOARD」から、さまざまなスタイリングをご覧いただけます。

腰の周辺をサポートして、
背すじがおのずと伸びる
B15チェアは、腰周辺を支えるように背もたれに角度がついています。背骨の自然なカーブにフィットすることで背すじが伸びやすく、加えて、背もたれと座面には通気性のいい素材が使わせているため、長時間座っても蒸れにくく、快適な座り心地が続きます。
背もたれの上部は、肘をかけやすい形状です。

B15(写真・左)とB20(写真・右)の主な違いは、背もたれの設計にあります。リビングでの存在感と背もたれのサポート感が異なるため、座る人の好みや用途に合わせてお選びいただけます。また、両モデルともに横幅と奥行きのサイズは同じですが、B15はB20より座面が1cm高くなっています。
シートは、しなやかで耐久性にすぐれたポリプロピレンコード製です。耐水性、防汚性もありながら、繊維のような風合いと手触りのよさが特徴です。

一般的な4本脚の椅子とは異なり、カンチレバーチェアはすっきりとした足元が特徴です。後ろ脚がないことで、見た目にも軽やかな印象を与え、快適な座り心地を生み出します。
重さも5.8kgと、比較的軽量です。
About TECTA

1919年開校のバウハウスは、わずか14年間の存在にも関わらず、その後ので建築・デザイン界に多大な影響を与えました。1972年創業のTECTAはバウハウスの思想とデザイン哲学を受け継ぐ稀有なブランドで、バウハウス出身のマルセル・ブロイヤー、校長を務めたミース・ファン・デル・ローエ、ヴァルター・グロピウスらの名作家具を復刻。さらに、機能性を重視したオリジナル家具を世に送り出しています。
PRODUCT INFORMATION

TECTA | B15 チェア
139,700円~
サイズ:幅50 × 奥行55 × 高さ80.5/座面の高さ48cm
素材:ポリプロピレン(座面)、スチール(脚)
※ベージュ(座面)×クローム(脚)と、ブラック(座面)×ブラック(脚)の2種類
Shop Event

アクタス・新宿店、横浜店、心斎橋店、大阪空港店、六甲店
会期|(開催中)~11月30(日)まで
バウハウスの思想を継ぐTECTAが提案する「未来のスタンダード」として、新作の「M22」テーブル、「B15」チェアを中心に、伝統と革新が融合したデザインを展示中です。

アクタス・京都店
会期|(開催中)~11月30日(日)まで
わずか14年間という短い期間ながら、現代の建築・工業デザインの礎を築き、今なお影響を与えるドイツの芸術学校〈バウハウス〉。その思想を現代へと受け継ぐ稀有なファニチャーブランド〈TECTA〉の企画展を開催しています。
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デザインジャーナリストの山田泰巨さんをお迎えして、アクタスのバイヤー野口がTECTAとバウハウスのモダニズムについて掘り下げます。
※商品は、デザイン・仕様・色・価格など、予告なく変更、または販売中止や生産中止となる場合がございます。
※掲載商品の色・風合いは、モニター上と実際のものとが多少異なる場合がございます。