ACTUS(アクタス)

マエストロと呼ばれる木工家具職人たちの手によって生み出される、“世界で最も美しい木の家具”

porada

マエストロと呼ばれる
木工家具職人たちの手に
よって生み出される、
“世界で最も美しい木の家具”

1948年にイタリア北部のブリアンツァ地方で創業した「porada(ポラダ)」。ポラダの家具の多くは、「自然界にも人体にも直線はない」という考えのもと、数名のデザイナーによって優美な曲線を持つ家具が考案されました。木の質感を活かしたアートのようなフォルムは、誰が見てもポラダ社の家具とわかるほど。奇をてらうことなく、滑らかな曲線とダイナミックなデザインで、世界中のファンを魅了しています。

http://www.porada.it/

PORADA FOREST

フランス中央部の”TAIX(テ)”地方に森を所有するポラダ。それらは「ポラダの森(PORADA FOREST)」と呼ばれ、それぞれがおよそ3000haほどの面積を有します。どの森も厳しいコントロール下にあり、1本の木を伐採するたびに複数本の植樹を行うなど、森を育てる責任を負っているのです。PORADA FORESTでは主に、アッシュとオークが計画植林されています。原材料となる木材から自社で生育・管理している企業は、世界的に見ても稀な存在です。
Poradaではその木材のなかから、根元に近く、枝の少ない部位から切り出される、「SUPER PRIME QUALITY」と呼ばれる材を贅沢に家具に使用しています。しっかりと厚みを保ちながらも、節の少ない美しい木目の材を使った家具づくりが実現しているのはこのためです。

MOST BEAUTIFUL WOODEN FURNITURE
IN THE WORLD

世界で最も美しい木の家具

ポラダ社の美しい家具が生み出される背景には、経営・製造管理・物流といった各分野で陣頭指揮を執る創業者の4人の息子たちと、どのような困難な要望にも熟練の技で応える職人“マエストロ”の存在があります。彼らは何年もの間、ポラダ社を経営するアリエヴィ一家の一員として同じように製品を扱い、日々の仕事に情熱を注いでいます。そうした職人技から生み出される、柔らかく美しい木の表情がポラダの何よりの特徴と言えるでしょう。

Message fromBruno Allievi

president of Porada

木は昔から、家や様々な道具として加工され使われてきた、人にとって最も身近な自然の素材です。
私たちの先代が、そんな木を家具にしはじめてから、そろそろ70年になろうとしています。
創業当時は工場と呼べるような場所ではなく、小さな工房でした。
だから、大きな設備が必要な金属やガラスの加工はできなくて、加工がしやすく手に入りやすい、木と向き合うしかなかった。
しかし、今はそのことが、かえってよかったのだと思っています。
木に対して、真剣に向き合ってきたから、木で作ることができる、最も美しい造形を追及したり、いい木にめぐり会うために自分たちで森作りもしてきました。
70年の間に私たちが作る家具は、女性や建築に例えられたり、芸術のように言われたりしたこともありました。
それらは、時に私たちの意図や想像を超える場合もありましたが、Poradaの家具を使う人が、ご自身の心で捉え、感じ、その人なりの価値を見出してくださったとき、とても嬉しい気持ちになります。
今度日本に伺うときは、是非Poradaの家具をお使いの方とお話がしたいです。
そのときまで。皆様お元気で。

木は昔から、家や様々な道具として加工され使われてきた、人にとって最も身近な自然の素材です。
私たちの先代が、そんな木を家具にしはじめてから、そろそろ70年になろうとしています。
創業当時は工場と呼べるような場所ではなく、小さな工房でした。
だから、大きな設備が必要な金属やガラスの加工はできなくて、加工がしやすく手に入りやすい、木と向き合うしかなかった。
しかし、今はそのことが、かえってよかったのだと思っています。
木に対して、真剣に向き合ってきたから、木で作ることができる、最も美しい造形を追及したり、いい木にめぐり会うために自分たちで森作りもしてきました。
70年の間に私たちが作る家具は、女性や建築に例えられたり、芸術のように言われたりしたこともありました。
それらは、時に私たちの意図や想像を超える場合もありましたが、Poradaの家具を使う人が、ご自身の心で捉え、感じ、その人なりの価値を見出してくださったとき、とても嬉しい気持ちになります。
今度日本に伺うときは、是非Poradaの家具をお使いの方とお話がしたいです。
そのときまで。皆様お元気で。

HISTORY

1948年、イタリア北部のブリアンツァ地方で
ルイジ・アリエヴィ氏により創業されたポラダ社は、
半世紀以上にわたる歴史の中で、「木」から生み出される美しい家具を作り続けてきた、
世界でも稀有なブランドです。

1948

ルイジ・アリエヴィ氏によりポラダが創業されました(当時の社名は「アリエヴィ・ルイジ・アフィーレ」社)。
主にイタリアのトップブランドの木製家具製造企業としての運営が始まります。

1961

世界最大のデザインイベント「ミラノ・サローネ」が初めて開催され、ポラダは1964年より連続して参加しています。
このことからも、同社がいち早く家具に対するデザインの重要性を認めていたことがわかります。

1969

「ポラダ」に社名変更。
後に社長に就任する創業者ルイジの三男ブルーノ・アリエヴィ氏は、父の「木」に対するこだわりを間近で見続けて、その経験が後のポラダに多大な影響を与えることとなります。

1993

アクタスとの取引がスタートし、翌1994年には「GARBO」チェアがデビューします。
ポラダのアイコン的な商品としてアクタスのスタイルブックなどでも数多く登場します。

2000

フランスの森林を買い入れ「ポラダの森」としての運営をスタート。
彼らの家具の一部はここで伐れた木が使われており、木材の調達から自社で行う、類を見ない家具ブランドとして今日に至ります。

2014

ミラノ・サローネへの連続出展50周年を記念し、運営協会よりポスター(写真)を贈与されます。
これだけの期間、参加を続けているブランドはイタリアでもごくわずかです。