ACTUS(アクタス)

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ACTUS
STYLE BOOK
って何?

amazonインテリア書籍部門で
売上ランキング1位になった
お宅訪問本「123人の家」の編集長が手掛ける
インテリアビジュアルブック
「アクタススタイルブック」の最新刊Vol.10が完成しました!
スタイルブックは、カタログ兼ビジュアルブックとして1996年にスタート。まずはインテリアの楽しさを多くの人に伝えて、日本のインテリア市場そのものを元気にしようという競争しないマーケティングという考えで始めましたが、不定期にて発行しながら、このたび10号目を迎えました。
最新号のテーマは “明日の日本を考える”。 一脚の椅子を旅の道連れに、日本が持つ美しい文化を、歴史を、そして四季を求めて、日本全国の名所を写した<旅の記録>や、全国の素晴らしい建築やロケーションと、アクタスの家具たちが出逢いコーディネートした<心地いい空間>、子どもたちが夢見る<憧れの部屋>などを収録。
アクタスの編集者<荒木正則>が、足掛け7年、全国32都道府県99箇所にてロケを敢行し、「日本のインテリアをもっと元気に、そして豊かにするには?」を問いかけます。

CONTENTS CONTENTS

  • 01
    また、椅子と旅するTraveling with the chair again

    一脚の椅子を旅の連れに日本を巡る。
    旅の目的は、もっと日本を知ること。
    その文化を、歴史を、素晴らしい四季を確認するために。

    アクタスが創業した1969年当時、多くの日本の家庭では、まだ床に座り食事をし、布団を敷いて寝ていた。今ある日本のインテリアスタイルの大部分は、欧米から輸入した、いわば模倣したスタイル。アクタスも輸入家具を長年扱っているけれど、ここでもう一度、日本独自のインテリアスタイルを再構築する時期にあると考えている。
    旅はそのリサーチでもある。

    そんな私のテーマとは別に、旅の疑似体験として
    この本を気軽に楽しんでいただくのも大歓迎だ。
    日本人が日本を旅することも、
    日本を元気にする有効な策のひとつだから。
    それでは皆さん、良い旅をご一緒に。

  • 02
    子ども部屋から想像の旅へFrom the children’s room to a journey of the imagination

    スタイルブックのコンセプトの一つは、
    理想の空間を提示すること。
    さて、理想の子ども部屋とはどんな空間だろう?
    今回は子どもたちがもつ無限の想像力を借りて、
    大人では考えられない理想の部屋をカタチにしてみた。
    私の子ども時代の夢の家は、
    グリム童話『ヘンゼルとグレーテル』に登場する
    お菓子の家一択でしたが、
    皆さんの子ども時代の理想の家はどんな空間でしたか?

    改めてこの取材に協力していただいた
    素晴らしい施設の皆さんに、
    そしてアクタス社員の子どもたちに
    「ありがとう」。

    読み聞かせ絵本「イスはボク」 読み聞かせ絵本「イスはボク」
  • 03
    アクタスデザインの扉ACTUS Door’s of Design

    2020年、アクタスに新しいプロジェクトチームが生まれた。
    その名は「ドアーズプロジェクト」。
    次の時代への扉を開くという意味が込められている。
    プロジェクトメンバーはミレニアル世代(1980~1995年生まれ)のスタッフ7名。
    さまざまな部署から集まったアクタスを愛する有志たち。

    彼らが最初に立ち上げたのは
    同世代の単身者やふたり暮らしに向けた
    家具・テキスタイルの商品開発だ。
    外部の若いクリエイターを交え互いに刺激し合いながら共創してゆくブランドの名は、「good eighty%(グッドエイティーパーセント)」。

  • 04
    空間を変える、生活が変わるChange your space, change your life

    ここからは四季の美しい国、日本の新たなインテリアを模索する旅だ。
    日本各地の素敵なカフェやホテル、モデルルームなどを実際にお借りしてアクタスの家具・雑貨でコーディネイトし撮影する。内装はそのままなので、家具と雑貨の存在で、どれだけ空間のイメージを変えることができるかに挑戦している。
    お借りした商業施設や住宅それぞれの、ビフォーアフターの記録でもある。

    今の日本の衣食住を改めて見直すと、衣と食は選択肢の幅も広く、すでに満ち足りている。これらの分野では世界の人たちが憧れるレベルにあるだろう。 しかし、住においてはどうか?
    コロナ禍で住まいへの関心は高まったものの、いまだ欧米に水をあけられているように感じる。
    逆に21世紀のこの先、住の分野にこそ伸びしろがあるのではないか?
    その可能性を模索する旅でもある。
    読者の皆様には、気ままにこの撮影の旅に同行していただき、あなた自身にとっての理想の空間を自問するきっかけとなればうれしい。

編集長・カメラマン
荒木 正則(アラキ マサノリ)

アクタスのクリエイティブディレクター。当社のカタログなどのグラフィックならびにコピーライトに従事の他、マンション・住宅メーカーなどのインテリアプロジェクトのコンセプトメイクやコーディネートを手掛ける。書籍においては、アクタスのコンセプトブックとして1996年より発刊した「STYLE BOOK」の1号目より編集を担当。この度の最新刊 Vol.10では編集・撮影・スタイリング・コピーライト・イラストレーションすべてを手がける。