お気に入りのオブジェや小さなものを置く棚として、季節の変化や何気ない一日のふとした時に気軽に飾るものを変えて楽しむ。石膏ボードの壁にも簡単につけられる軽やかで、ユーモアのあるデザインがかわいらしい壁付けシェルフ。厚み9mmのオーク無垢板を垂直と並行方向に十字に組み合わせた構造です。
部屋の中の壁は大きな余白ですが、日本の住宅事情では余白にならざるを得ないことも多いです。そこに何かを飾れたらなんてことのない余白の壁が好きな場所になるのでは。「Puddle on Asphalt」の棚は飾ることを楽しむ提案です。
賃貸住宅の壁は、石膏ボードであることが殆どのケースで、その内装材に対して取り付けすることのできる素材感もデザイン性も良い、壁付けシェルフをつくろうというところから商品企画がスタートしています。取付方法はとてもシンプルで、太さ約1mmの真鍮釘1本を壁に対し斜め45度に打ち込み、金具を引っ掛けて棚板の裏に二か所ついているピンで壁に押し込み固定するという方法。取り外した後も、壁には押しピン程度の穴しか開かない取付方法です。

雨上がりの水たまりのある道路をみて、「あ、この道、へこんでたんだ」と気づく、そんなさり気ないが、でも見る角度によっては確実にそこにあるという「Puddle on Asphalt」（アスファルトの水たまり）が名前の由来です。