美術デザイナーが語る、 インテリアのポイント

美術デザインの構想段階で気を付けたことは？

主人公はMRという忙しい職業柄もあり、部屋を片付ける時間もありません。なのですごく散らかっているけれど、実は揃えている家具にはどこかこだわりを感じられる。見ている人が憧れるだけでなく、リアリティのあるキャリアウーマンの部屋をイメージしました。壁や小物を含め、あえて暖色を多く取り入れているのもキャラクターのポイントです。

家具・雑貨の選定のポイントは？

リビングを中心に生活している設定なので、ソファ選びはサイズ感や主人公との見た目のバランスなどに注意して選びました。ソファの背もたれが別パーツというのも面白く、演技の幅も広がったと思います。あと設営の際に持ち上げたら、とても軽くて驚きました。 インテリア雑貨で、「６」の文字が揺れる時計を見つけた時は、絶対にこれを飾りたい！と思いました（笑）。6チャンネルで放送ですからね。

メイの散らかった部屋が出来るまで

主人公のリアルなお部屋が作られていく様子をTBS公式YouTubeでご覧いただけます。