
マルセル・ブロイヤーのデザインの中で、最も独創的といえるカウチチェアは、もともとスチールパイプを家具に用いるきっかけを与えた「自転車」を感じさせます。タイヤ部分の横にはハンドルが付いており、寝そべった状態で前後にカウチチェア全体を動かすことが出来ます。
マルセル・ブロイヤーが手掛けた家具の中で決して知名度は高くありませんが、「フライング・ファニチャー」と呼ばれる、隠れた名作です。
マルセル・ブロイヤーが手掛けた家具の中で決して知名度は高くありませんが、「フライング・ファニチャー」と呼ばれる、隠れた名作です。